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2006年05月01日(Mon)
むかしばなし
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ちょっと昔のマルチェロ ククール
くくーるんの昔 くくーるんは両親の愛情どころか、まともに接してもらった事もなかった。 親父はククールの時代には、子供というものにすっかり飽きていたし ククールにとっては父は恐怖の対象でしかなかった。 母にはいないものとされていて、悲惨。というか、 ククールはまるで自分が幽霊であるかのようにさえ思っていた。 幼少期回想イベントで、修道院ではじめてすれちがう人物はククールに気が付かない。 声をかけ、しゃがみ、目線を合わせてくれたのは兄だった。 少女まんがの法則によると、これは運命の出会いらしい。
マルチェロの昔 優しい母と、当時はまだ関心を持ってくれた父に途中まではきちんと育ち、 それなりに幸せだった。 捨てられたので差し引きゼロだが、ククールよりはましだったのかもしれない。 (どっちもどっちで不幸)
ぽいと捨てられて、とっくに病気だった母親はすぐに死に、マルチェロは数日のあいだ母親の遺体とすごす。 発見され、マイエラに引き取られるまでの記憶がかなり曖昧。 このあたりでは気がふれていた。 もともとの性格と、オディロらの努力で持ち直すが、 ククールに逢って、正反対の道を突っ走る。
ククールの母 この世界では珍しい銀髪だったため、遠い国の金持ち(父)に 絵姿だけで見初められ、嫁ぐ事になる(もちろんたぐいまれな美人) この時、運命をともにと決めた相手と引き離され(相手は殺された) 以来生きることをやめるように、いっさいの感情をなくす。 結婚相手の事も、マルチェロの母親になるメイドも すべてどうでも良い事で、はやくこの人生が終われば良いと思っている。
マルチェロの母親になるメイド(クク母の世話をしていた)の事は嫌いではなかった。 彼女は聡明な女性だったし、一度も言ったことはないが、 彼女の黒髪がほんとうは好きだった。 同じように、幼いマルチェロの事も嫌いでなかった。 思い出があり、マルチェロはいまもそれを覚えている。
ククールが母親の言葉を思い出せるのはただひとつ。 どうしても母親に会いたくなったククールが部屋に勝手に入った際、使用人に 「あの子をここにいれないで」 と言った事。
チェロ母 良き女性。 死ぬ間際、息子には誰も恨むなときつく言ったが マルチェロはそれを思い出せない。
ふたりの父親 まるもくくも、どちらも母親似。 父親はどちらとも似ていない男で、派手で粗野で 気が変わりやすく、冷酷で残酷だったが 人をひきつける人間だった。

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